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​活動報告2017

上州Project新年会

2017/1/17(火)

当事者の中尾さんが幹事となり、事務所で行いました。昼食は女性ヘルパーを中心にみんなで作って食べて、その後は全員で書初めをし、今年の目標を書き、中には、『痩身』と書いてる人もいました。新しく仲間に入る、今年自立する人の紹介もできて充実した新年会になりました。

このように定期的にみんなで集まって交流も行っています。

​ILPリーダー研修in京都

2017/2/5(日)~2/8(水)

自立生活プログラム(ILP)は自立していて一人暮らしをしている人の研修です。教える当事者(障害者)がいろいろな工夫を教えてくれて、長い間、自立していても、ハッとすることがありました。自分の癖を考えたり、自分のいけないことを見つめなおすいい機会になりました。一番印象に残ったのはロールプレイでした。当事者が二人一組でやって一人の当事者はいつもの自分役をして、もうひとりの当事者は、新人ヘルパー役をしました。指示の出し方がどれだけ大切なのか改めて感じるいい機会になりました。

障害者フォーラムin群馬

2017/2/18(土)

障害者差別解消法が施行され、はや1年経とうとしている2月18日、高崎市総合保健センターにて、「2.18障害者フォーラムin群馬」が開催され、県内外から関心をもつ250名を超える方々が参加。第1部の基調講演は内閣府の坂本参事官、DPI日本会議副議長の尾上さん。第2部はシンポジウム。県の解消法相談窓口の事例、群馬における手話言語条例ができるまでの経緯、ユニバーサルデザインとは?わかりやすく解説、こころのバリアフリーを実践している当事者の事例、ピアサポーター自身の体験談などなど、盛りだくさんの内容。「UDトーク」なるアプリを使った画期的な文字通訳をチームで対応していた姿も印象的。チラシの印刷、発送、資料冊子作り、申込者の対応、講師送迎、受付、駐車場案内などを上州の当事者/健常者スタッフの協力あってこその大会だったと言えます。今回のフォーラムはJDFとDPIの共催ですが、この事務局をきっかけに上州Projectも、DPI加盟申請をすることになり、県内の障害者施設、障害者団体にCILの存在を知ってもらえるようにしたいと思います。

北関東交流会(DET研修)

2017/3/13(月)

群馬県太田市福祉会館に、北関東のCILの仲間が集まりました。前半は DETと言って障害平等研修を行いました。動画やイラストを用いて何が障害なのか、「障害者を無理やり社会に合わせる以外に、障害に柔軟に対応する社会という方法もあるよね…という「気付き」と向き合う時間でした。まさにCILで大切にしている障害者運動の部分を年齢や性別、障害の種類、障害ある無しを問わず、身近な事として理解していけるスキルなのかなあと思いを新たにしました。

また後半は、班別対抗クイズやゲームで他団体のメンバーと交流し、漢字クイズは「ど忘れしてる字が多く、頭の体操になった」「日頃どんだけスマホに依存してたか,いい刺激になった」等の声が聞かれました。

北関東交流会(ADA報告会)

​2017/8/17(木)

茨城県水戸市の「いろは」と言う団体で、上州projectからは、山田・栗原・新井と介助者で計8名で参加しました。

午後一時から、交流会は開会され、内容として、北関東で活動する、若きメンバー3名の、アメリカCIL研修の報告会が行わなれました。

重度障害者が海外に旅立つ苦悩。

日本とアメリカとの、バリアフリー化の格差、障害児教育。障害者雇用についての、柔軟で充実した福祉。その重度障害者であっても一人の人間として、人権を持ち生きれる社会。

同じCILでも、最重度障害者に対する、考え方の違い。

などを、お聞きし、三名への多くの質問があり、交流会が閉会しました。 

今回の北関東交流会「アメリカ研修報告会」に参加し、同じCILで活動する団体として、アメリカの良いところ、日本のてあつい介護制度を生かして、より良い団体活動を目指していきたいと思う、大変意味のある交流会になりました。

重度障害者が、普通に暮らせる世の中を…。

ピアカン公開講座

​2017/8/26(土)

群馬県太田市福祉会館にてピアカウンセリング公開講座が開催されました。

出席された人の中ピアカウンセリング初体験の人もいて始めは緊張している人もいましたが

ピアカンが進んでいくにつれて話すことの大切さや障害によってコミュニケーションの

方法にも色々な方法があることを知ってもらうことができ

とても良い時間を皆さん過ごされました。

​ピアカン集中講座

​2017/10/19(木)~10/21(土)

群馬県太田市社会福祉会館にてピアカウンセリング集中講座が開催されました。

集中講座とは、3日間にわたり集中的にピアカンを行うもので、

ピアカンは同じ背景・経験を持つもの同士で話を聴きあい、気持ちを楽にしたり、

自信を取り戻すためのものです。

ピアカンリーダーには山形県から来ていただいた梅津洋治さんと山田泰子さん

山形なまりのあるあったかい梅津さんの言葉の中ピアカンが進んでいきました。

参加者のかたも自立生活を始めたばかりの人や施設生活の人も参加してくれました。皆さん色々な話をされていたようです。

また、2日目の夕方にあった交流会ではゲームなどで盛り上がり、和気あいあいのうちに講座を終えることができました。

 

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